- Dec.2020
- 18
家庭にも小規模オフィスにも最適なPoE+スイッチ 「TL-SG1005LP」「TL-SG2008P」12月25日(金)発売! ~PoE+ポートが実現する自由なデバイス設置~
弊社は、一般家庭や小規模オフィス向けの5ポート ギガビット デスクトップ PoE+スイッチ「TL-SG1005LP」と、8ポート ギガビット スマート PoE+スイッチ「TL-SG2008P」を12月25日(金)より販売開始します。
「TL-SG1005LP」と「TL-SG2008P」は、いずれも802.3 af/at規格に準拠したPoE+ポートを4つ搭載してます。各ポートのPoE供給電力はそれぞれ40W、62Wまで対応しており、多様なネットワークデバイスをコンセントの位置を気にすることなく設置可能です。また、筐体は様々な信頼性試験に合格した頑丈な金属製であり、保証期間も5年間と業界最長クラスであるため、長期間安心して使用することができます。IPカメラ、IP電話、アクセスポイント等のデバイスを幅広い環境で使用できるため、スマートハウス、オフィス、寮等にも最適です。
「TL-SG1005LP」製品ページ: https://www.tp-link.com/jp/business-networking/unmanaged-switch/tl-sg1005lp/
「TL-SG2008P」製品ページ:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/omada-sdn-switch/tl-sg2008p/
左:「TL-SG1005LP」、右:「TL-SG2008P」
【PoE+スイッチ「TL-SG1005LP」「TL-SG2008P」の特徴】
■TP-Link PoEテクノロジー
PoE(Power over Ethernet)とは、1本のイーサネットケーブルを通じてデータ通信と電力供給を同時に実現する技術です。これにより必要な電源の数が削減されるだけでなく、接続されたデバイスはコンセントの位置に左右されない多様な設置が可能となります。また、各デバイスの電力供給も一元管理され、スマートな電力使用が自動で行われます。導入もPoEスイッチとデバイスをつなぐだけなので非常に簡単です。さらに、TP-Link PoEテクノロジーではPoE+規格を採用しているため、従来のPoE規格と比べて約2倍の電力供給を可能にしています。多様なネットワークデバイスを活用するスマートハウス、オフィス、寮等での使用にも適した技術です。
TP-Link PoEテクノロジーについて:https://www.tp-link.com/jp/solution/poe/
■5ポート ギガビット デスクトップ PoE+スイッチ「TL-SG1005LP」(想定販売価格 税込4,800円)
<「TL-SG1005LP」製品情報>
- インターフェイス:10/100/1000Mbps RJ45ポート×5 Auto-Negotiation/Auto MDI/MDIX
- 外部電源:外部電源アダプター(出力:53.5VDC / 0.81A)
- PoEポート(RJ45):802.3 af/at規格準拠 PoEポート×4 供給電力40W *1
- スイッチング容量:10Gps
- 寸法:99.8 × 99 × 25 mm(幅×奥行き×高さ)
- 保証期間:業界最高クラスの5年間
<「TL-SG1005LP」製品スペック>
- PoE+ポート×4:PoE+ポート×4を備え、データと電力を単一ケーブルで転送
- PoE供給電力40W:全PoEポート合計で最大40WのPoEパワーバジェット*1
- 802.3af/at PoE+規格:IEEE 802.3af/at準拠のPD(受電機器)に対応
- プラグ&プレイ:プラグ&プレイで設定やインストール不要
- 802.1p/DSCP QoS機能搭載:遅延の影響を受けやすいトラフィックもスムーズに
- 賢い電力管理システム:電力の過負荷を防ぎながら各ポートへ必要な電力を提供
- 堅牢な筐体:高品質な金属製筐体
※本製品のマニュアル等は英語のみとなっております。
*1:数値はラボでのテストに基づいています。実際のPoEパワーバジェットはクライアントの制限や環境要因によって異なるため保証されるものではありません。
■4つの“PoE+ポート”搭載!最大40Wの電力供給
「TL-SG1005LP」は802.3af/at PoE+規格に準拠した4つのPoE+ポートを搭載しており、供給電力は各PoE+ポートで最大30W、4つのPoE+ポート合計で最大40Wとなっています。また、IPカメラ、アクセスポイント、IP電話、コンピューター、プリンター等の幅広いPoE対応デバイスとの互換性を持っており、コンセントの位置を気にすることなく様々な機器を設置することができます。屋外やコンセントから離れた位置にネットワークデバイスを設置することが多い小規模なオフィス、寮、スマートハウス等において活躍します。
■スマートな電力管理
総消費電力が40Wを超えると、優先度の低いポートの電力をカットします*2。これにより、デバイスを電力過負荷から守りながら、優先度の高いポートの電源を確保します。さらに、PoE対応デバイスへは必要な電力を自動的に検出して供給し、PoE非対応デバイスへは供給をしないことで、電流による機器への損傷も防ぎます。
*2: ポートの優先順位は左から順に第一、第二、と割り当てられます。
■使い方はかんたん“2ステップ”
「TL-SG1005LP」を電源に接続し、各デバイスをつなぐだけで使用可能です。面倒なインストールや設定が不要なプラグ&プレイでスムーズに利用を開始できます。
■堅牢な金属製筐体!保証期間は業界最長クラスの5年間
本体内部は高品質の金属製ケースで保護され、製品の長寿命化を実現しています。数々の厳しい信頼性試験にも合格しており、確かなスイッチング性能を長期間に亘って保証します。
■Omada SDN対応 8ポート ギガビット PoE+スイッチ「TL-SG2008P」(想定販売価格 税込14,900円)
<「TL-SG2008P」製品情報>
- 規格及びプロトコル:IEEE 802.3i, IEEE 802.3u, IEEE 802.3ab, IEEE 802.3ad, IEEE 802.3af, IEEE802.3at, IEEE 802.3x, IEEE 802.1d, IEEE 802.1s, IEEE 802.1w, IEEE802.1q, IEEE 802.1p, IEEE 802.1x
- インターフェイス:8×10/100/1000 Mbps RJ45ポート (ポート1–4は802.3at/af PoE+対応) Auto-Negotiation/Auto MDI/MDIX
- 外部電源:外部電源アダプター(出力:53.5VDC/ 1.31A)
- PoEポート(RJ45):802.3 af/at規格準拠 PoEポート×4 供給電力62W *3
- スイッチング容量:16Gps
- 寸法:209 × 126 × 26 mm(幅×奥行き×高さ)
- 保証期間:業界最高クラスの5年間
<「TL-SG2008P」製品スペック>
- PoE+ポート×4:PoE+ポート×4を備え、データと電力を単一ケーブルで転送
- PoE供給電力62W:全PoEポート合計で最大62WのPoEパワーバジェット*3
- 802.3af/at PoE+規格:IEEE 802.3af/at準拠のPD(受電機器)に対応
- ギガビットポート:4つのPoE+ポートと4つのPoE非対応ポート全てがギガビット対応
- Omada SDN対応:100%集中型のクラウド管理「Omada SDN Solution」に対応
- 堅牢なセキュリティ:IP-MAC-ポートバインディング・ACL・ポートセキュリティ・DoS保護・ストーム制御・DHCPスヌーピング・802.1X・Radius等に対応
- 音声・ビデオを最適化:L2/L3/L4 QoSおよびIGMPスヌーピングに対応
- 堅牢な筐体:高品質な金属製筐体
※本製品のマニュアル等は英語のみとなっております。
*3:数値はラボでのテストに基づいています。実際のPoEパワーバジェットはクライアントの制限や環境要因によって異なるため保証されるものではありません。
■合計62Wの“PoE+ポート”4つ搭載&全8ポートギガビット対応
「TL-SG2008P」は搭載する8つのポート全てがギガビット対応であり、802.3af/at PoE+規格に準拠した4つのPoE+ポートにおける各供給電力は最大62Wとなっています。この8つのポートにより、IPカメラ、IP電話、アクセスポイント等をPoE給電で使用しながら、PoE非対応のPCやプリンター等を同時に使用することができます。
多様なネットワークデバイスを活用した拡張が可能であり、より本格的なネットワークを求めるオフィス、寮、スマートハウス等にも最適です。
■パフォーマンスを高める様々な機能
ネットワークのセキュリティや効率を高めるACLやVLAN、データ通信の遅延を低下させるQoS等を兼ね備えており、高い安全性と快適性を持った使用が可能です。
■堅牢な金属製筐体!保証期間は業界最長クラスの5年間
本体内部は高品質の金属製ケースで保護され、製品の長寿命化を実現しています。数々の厳しい信頼性試験にも合格しており、確かなスイッチング性能を長期間に亘って保証します。
■ビジネスネットワーキング向けクラウドソリューション「Omada SDN Solution」対応
「TL-SG2008P」は、ビジネスネットワーク専用のエンドツーエンドクラウドソリューション「Omada SDN Solution」による100%集中型のクラウド管理に対応しています。VPNルーター、アクセスポイント、コントローラー等の他製品と併せてSDN(Software Defined Networking)ソリューションへ統合することで、目的に応じた柔軟で拡張性の高いネットワークを構築することができ、いつでもどこからでも、一つの管理画面から全てを操作できます。一般家庭や小規模オフィスだけでなく、大規模な施設にまで応用可能な製品です。
「Omada SDN Solution」参考ページ:https://www.tp-link.com/jp/omada-sdn/